「ぬばたまの淵 2011」感想アンケート抜粋 |
【印象に残った場面やセリフを教えてください】 ・「人こそ鬼ぞ!」(20代男性:ライター) ・義仲が最期に巴御前と語り合うシーン(20代女性:会社員) ・どの場面もそれぞれキャストが光っていて、全て印象に残りました。 特に、一遍の短歌だけで崇徳院を慕い続けた朝霧の想いや、喜八郎の死は印象に残りました。(40代女性:公務員) ・「なにゆえ落ちていかなければならぬ・・・」(匿名希望) ・写経を書き、心から祈っていたいた気持ちが裏切られ、 正しい心が歪み、鬼と変わっていくところが良かった。(60代女性:主婦) ・義仲が矢で射られるシーンは迫力があった。(60代女性:会社員) ・喜八郎が鬼に操られようとも若殿を命を懸けて守り抜く場面に感動しました。(40代女性:会社員) ・義基を助けたいと、喜八郎が師である重勝の首を取ろうとするシーン。 手段は違えどそれぞれに義基を助けたいと願う心は一緒なのだと感動しました。 公家三人衆もホッとできて大切なキャラクターだと思いました。(40代女性:主婦) ・「光が見せるものがその全てではない」という崇徳院の言葉にドキっとしました。(女性:会社員) ・木曾勢と義経勢の戦の場面と、義仲と兼平が語り合う名場面。(匿名希望) ・おじゃると光雲との絡み、おじゃると都人との絡みが楽しかった。義仲と巴の魂のお話では涙が出ました。(匿名希望) ・重勝の薬の毒味のシーンは吹き出しそうになりました。そして弁慶が寺町に行くときの「えッ!?」は可愛かったです。(匿名希望) ・サブタイトルが印象的です。現代に繋がっているところがロマンティックで良い。(20代女性:会社員) ・全てにおいて感激でした。(50代女性:主婦) ・「やんややんや」が頭から離れません!(30代女性) ・最後に現代シーンになったときは「オッ!」と思いました。(男性:会社員) ・「己だけが苦しみの運命に生まれたと思うてか」(20代男性:学生) ・「若の為なら鬼にも蛇にもなる」(20代女性:学生) ・海野の「犬だ!」。そしてカーテンコールの布川隼汰さんの挨拶。(30代女性) ・「全て己が招いたこと。鬼のせいではないわ。」(匿名希望) ・とくかく全編に流れるBGM。光雲のラストが感動を呼びました。 最後の現代シーンも暗示的で素敵でした。(40代男性:ナレーター) ・義基を守る人たちが1人、また1人と死んでいくところが 涙が止まりませんでした。(匿名希望) ・「日之本一の男の死に様よ!」(匿名希望) ・「あなたは帝ではない!帝が民の悲しむことをするはずがありません」(匿名希望) ・「憎しみの中で太刀を振れば・・・」の場面。(匿名希望) 【印象に残った演出を教えてください】 ・オープニングがとても格好良かった!(20代女性) ・所々に入るダンスがとても格好良く、特にオープニングの印象が強く残りました。(20代男性:ライター) ・公家3人組のキャラクターがとても面白かった。(20代女性:会社員) ・ダンスシーンに心を奪われました。オープニングも合戦のダンスも最高でした。(匿名希望) ・陰陽師(黒雲)の雰囲気がとても印象深く、見入ってしまいました。(40代女性:会社員) ・光雲が後白河を操る姿が、本当に糸で操っているようで驚きました。(60代女性:会社員) ・時代劇でロック??と初めは少し「?」でしたが、段々とハマってきました。 ラストの渡辺さん、榊原さん、武智さんの3人組が輝いて見えました!(40代女性:会社員) ・鬼たちのダンスにドキドキしました。(20代女性:会社員) ・崇徳院が自害するオープニングシーンで、赤い紙テープを血に見立てている演出はインパクトがあった!(匿名希望) ・ダンス!!(男性) ・セットは全く入れかわっていないのに、ライトやスモーク、紗幕などで雰囲気を変えて別の場所に見せていくのが 素晴らしかった。音楽も、ロックや雅楽などで様々で、でも全く違和感なく楽しめました。(匿名希望) ・公家たちのシーンの音楽が良かった。そして舞台を半分に仕切る紗幕。(匿名希望) ・オープニングの名前の巻物を広げる演出はとても格好良く、分かりやすかった。 鬼の舞い(ダンス)がとても印象で、美しかったです。(匿名希望) ・オープニングでタイトルが書かれた布をズバっと斬るところと、木曽軍の衣装が野性的で格好良かったです。(匿名希望) ・どのシーンも音楽が合っていて感動を誘いました。スモークもとても効果的で良かったです。(20代女性:会社員) ・初めて舞台というものを観ました。とても言葉に言い尽くすことができません。(50代女性:主婦) ・光雲が改心するシーンの照明や、回想シーンが良かったです。(30代女性) ・重勝と喜八郎のスローモーションの殺陣が良かった。(50代男性:会社役員) ・紗幕を使って2つ、3つの世界感を出していることに感心しました。(50代女性:主婦) ・重勝の首が似ていました!(40代女性:会社員) ・音楽にHIPHOPが使われていたのが斬新。(30代女性) ・光とスモークが生み出すコントラストと衣装。(男性:会社員) ・最後の光雲が改心するシーンの照明。魂が浄化される様子が伝わってきた。(50代女性) ・場面転換のスピードの中に緩急があって楽しめました。(20代女性:ダンサー) ・義基が夢を見ているシーンの早替えが凄かった!(匿名希望) ・スローモーションから、ハイスピードに変化する重勝と喜八郎の殺陣が凄かったです。(50代女性:主婦) ・義仲軍と義経軍の合戦のシーン(ダンス)がとても格好良かった。 それぞれの軍のダンスが、それぞれにカラーが違って凄く楽しめました。(女性) ・義基のクリーム色の衣装が、「清らかな水」の象徴のようだった。(匿名希望) 【本日の公演の感想・メッセージをお願いします】 ・木曽家の方々の最期がひどく悲しく、お互いを思いやる信頼関係にとても感動しました。 恥ずかしながら史実をあまり知らないのですが、 素晴らしい構成力と演出でとても分かりやすく 最後まで集中して楽しめました。(20代男性:ライター) ・戦の中に家族愛、仲間愛を感じとても感動しました。 全員の息があっていて、戦うシーンや合戦のシーンなど鳥肌が立ちました。 衣装・音響もとても華やかで大変面白かったです。もう一度観たい!と思う程でした。(20代女性:会社員) ・武力や武器で相手をねじ伏せても何の解決にもならず、憎しみや恨みを増すだけで、 相手を理解することや思いやる心が、全ての憎しみや恨みを無くすことができるといくことを感じました。 ずっと、この空間にいたいという気持ちでいっぱいです。(40代女性:公務員) ・ダンスとストーリーが、若さが溢れていてマッチしていてとても良かった。動きのキレやリズムが本当に良い! いつの世にも色々と裏切りがあるのだと思ったが、最後は喜八郎の忠誠心に感動した。(60代女性:主婦) ・時代背景がきちんと史実に沿って演出されていたのが良かった。 ラストで、上に立つ人間の心構えを義基が訴えるシーンに感動しました。 一途な心は何人をも動かすということに、今も昔も変わりないことを確信した。(60代女性:会社員) ・殺陣のシーンの迫力には圧倒されました。男性のSEXYな振付も魅力的で良かったです。 そして、切ない女心を表に出さず、ずっと側で仕える巴御前を見て切なくなり、 そこまで慕われる義仲は幸せ者だったんだろうなと・・・。 一人の男性をずっと慕っている女心の表現に感動しました。(40代女性:会社員) ・義仲や芭蕉が好きで、2人のことはよく調べました。芭蕉は義仲と共に埋葬されることを望んでいました。 義仲が平家物語に書かれている通りのただの田舎者の乱暴者だったら 芭蕉がそこまで慕うはずがないと思っていたので、作者の考えにとても共感しました。(40代女性:主婦) ・木曾が好きで観劇しました。鬼になった崇徳院が源氏や人々を惑わすオリジナル作品ですが、 しっかりと「木曾の最期」が丁寧に描かれていて凄く良かったです。特に義仲と兼平がとても格好良かったです。 崇徳院と朝霧のシーンでは深いメッセージを感じました。ラスト、現世に転生した皆の姿を見たときは涙腺は緩みました。(匿名希望) ・巴、相模、桔梗など、女性よりも女性らしく妖艶で驚きました。(匿名希望) ・「闇に堕ちるは易き事なれど 己が魂の声に耳を傾け 光の道を見出すことこそ この世に生を受けしこと」 鬼がはびこる世にこそ、光が降り立つ時と言います。今はその時。 この作品が上演されることはとても意味があることと思います。とても印象に残りました。(匿名希望) ・喜八郎が鬼にとり憑かれたときの表情と演技が本当に素晴らしく、息を飲みました。(20代女性) ・本当に本当に感激の一言です。福島から出てきた甲斐がありました。 また観たいと思いました。ありがとうございました!(50代女性:主婦) ・今回、初めて舞台というものを観ました。 初めて布川隼汰さんを拝見しましたが、初座長とは思えない貫禄を感じました。 真っ直ぐで澄んだ声がとても心地よく、頭の中に心の中に響いています。また観たいです。(30代男性:会社員) ・光雲の2人の従者の中世的なところが、この世の人たちではないというただならぬ雰囲気を出していて すっごく良かったです。とても妖艶でした。 そして、義仲がいざという時の心構えを聞くシーン。その後の悲しい結末を知っているだけに 心に響きました。最後の現代シーンを見て、当時と比べると殺し合うことのない世界って平和だなと 思いました。(もちろん世界中には色々あって、災害もありますが・・・)。この平和を大切に思おうと感じました。(30代女性) ・すみません。とても良い舞台過ぎてこの感情を表に出してしまうのがもったいないくらいです。 なので感想は書けません。一言・・・とても泣きました。凄かったです。(20代女性:女優) ・一人一人のプロ意識が全体の空気感を高めていて素晴らしい仕上がりになっていました。感動しました。(50代男性:会社役員) ・それぞれの死と、「瀬をはやみ」の句との想いを繋げとても感動しました。 そして途中の素敵なダンスも楽しめました。(40代女性:会社員) ・初日に観ましたが、もう一度観にきました。初回では話の内容でわからない部分もあったのですが、 改めて観たら何度も泣きそうになりました。素敵な舞台をありがとうございました!(30代女性) ・右脳がガンガンと刺激を受けました。大変面白く観ることができました。 現代は平穏だと思う一方、震災後は不安なことも多く、闇の部分もあり、今の時代の鬼なのでしょうか・・・。 「流れる雲よ」動揺、今をしっかり生きることを強く思いました。(男性:会社員) ・自分の好きな日本史が現代風、且つ、妖しげな感じに仕上がっていて良かった。 初めて舞台を観ましたが、テレビとは違う迫力に圧倒されっ放しでした!(匿名希望) ・人の本性をつく内容で感動した。キャストが多いのに、それぞれのキャラクターがしっかりと立っていて、 無駄のないストーリーがとても良かった。(50代男性:会社役員) ・大切なもののために自分にできることをするという、当たり前だけどなかなかストレートに言えないメッセージが 随所に散りばめられていて心動かれました。(30代女性) ・出演者の方々の力強さを最前列でダイレクトに感じました。目力があまりにも強くて 怖さを感じる程でした。同時に、惹きこまれ、目を離すことができませんでした。 歴史関係の知識が足らない自分ですが、充分に伝わりました。現代風のダンスとの合わせが更に奥深さを 感じることができました。素晴らしい時間をありがとうござました。(20代女性:学生) ・ユニークな場面もあり、感動する場面も多く、 この公演を観させて頂くことで色々な感情が湧いてきました。とても素晴らしい公演でした。(匿名希望) ・人間の内面(欲望・闇)の部分について考えさせられました。 欲望は果てしなく奥深い怖さがある。だからこそ自分の芯の部分をしっかり持って 負けない様に生きていかなければ・・・とそんなことをふと考えさせられました。(40代男性:俳優) ・人の想いは大切だなと思いました。そしてそれをどう表現するかが難しいなと・・・。 私もうまく人に伝えられないけど、少しでも伝えられる人になりたいと思いました。(匿名希望) ・とても感動しました。時代としてはとてもよく知られている時代ですが、 語らえる歴史では知りえない、その時代に生きた人たちにもきっと1人1人の物語があったのだろうと思います。(匿名希望) ・海野幸親が先鋒にふさわしく、勇ましく勢いがあり、ちょっと勇み足的なところが良かった。 兼平は最期まで義仲と共にあろうとする忠義と幼い頃からの繋がりが羨ましい程素敵でした。 この2人の関係は上下関係において理想的です。義基と喜八郎の初々しい絆とは対極に長い時の積み重ねを感じました。(匿名希望) ・主役の義基(布川隼汰さん)が本当に清らかな眼差しをしていたのが印象的でした。 役に入り込んでいて、とても素晴らしかったです。(匿名希望) ・恨みから鬼と化し、その鬼のパワーで周りが振り回されていく姿がとても面白かった。実際、鬼がいたら…そんなことを想像したり。 俳優さんたちの熱い演技に本当に感動しました。ありがとうございました。(匿名希望) ・最後のリポビタンDに笑い過ぎてお腹が痛くなりました。(匿名希望) ・それぞれが、それぞれの主を思う気持ちが心に響きました。衣装もとても素敵で楽しかったです。(匿名希望) ・とても涙しました。シリアスな話かと思いきや、笑いもありあっという間の3時間でした。 久しぶりに舞台を見たのですが、大変楽しめました。今日は興奮して眠れそうにありません。(20代女性:学生) ・アトリエッジの公演は前回の「流れる雲よ」を拝見いたしました。あの感動を再び・・・と思い観劇しました。 全く異なる作品ではありますが、とても楽しく拝見しました。演出・俳優・舞台美術、どれも素晴らしかったです。 いつの世も「戦い」は空しい。何も生みません。憎しみの連鎖をどこで断ち切るか。 今の世でも同じ、重いテーマだと思いました。(女性) ・あらすじを読んで何となく内容を考えていましたが、想像以上に濃い内容でした。 泣き過ぎて頭が痛いです。素敵なメッセージをありがとうございました!夜の公演も観ようと思います。(女性:看護師) ・義基と喜八郎の主従がお芝居と思えず、本当の主従のようでした。「大切にしろよ」と言われたシーンでは、とても胸が熱くなりました。 本当に大切なものって、人しかいないんじゃないかと思いました。(女性) ・歴史の中で光を目指し、影と散っていった者達の生き様を現代風にアレンジして よく描けていたと思う。とても感動した。(50代男性:会社員) ・上に立つ者は家臣を思い、家臣は自分の命を懸けても忠義をつくす。 他を思いやることが鬼や闇を追いやるのだと思いました。芝居のリズム感が途切れないことで緊張感が持続したと思います。 スピードのあるダンスを踊りながらも衣装の着替えの素早さに驚きました。(40代女性:会社役員) ・喜八郎の死も悲しかったが、鬼の心の闇も悲しかった。 最後の鬼の「鬼は人よぞ」が今の世の中にも通ずることだと思った。(30代女性) |