今週のお題「VIVA LA 80’s」(2003.7.2)


 7月12日、DURAN DURAN@武道館ライブに行ってきました!ここ数年、80年代に活躍したバンドの再結成が一つの流行のようになっていますが、まさかあのDURAN DURANをオリジナルメンバーで見られるとは思ってもみなかった。しかも彼らのファンになった日から20年、私にとってこれが初ライブ!ほんと、生きてて良かったです(笑)。追加公演だったものの、武道館は「80sこそ私の青春」という私のような観客で一杯で、始まる前から会場のボルテージはあがりっぱなし。そして開演時間から約20分遅れて遂にその時が!!真っ暗になったステージ。ストロボのような光を背中から受け浮かび上がってくる、一列に並んだ5人の姿。そして一人ずつそれぞれの位置に向かい、「Friends of mine」でライブがスタート。もう、感慨無量でジーンとしちゃいましたよ。2曲目は「ハングリー・ライク・ザ・ウルフ」で観客は大騒ぎ。私の大好きな「リフレックス」はアンコールで歌ってくれました。もちろん観客は大合唱。4曲の新曲を交えながらの約2時間は、まるで大きな同窓会のようでした。結成から25年、メンバーの平均年齢は40代ですから、体力的に無理があるのではと少し心配だったんですが、ボーカルのサイモン・ル・ボンの声量も動きも当時と全く変わらずびっくり。再結成を成功させる要は、やっぱりボーカルが変わらぬエネルギーで臨むことが一番大切なのかも知れませんね。もちろんルックスは老けましたけど、一番好きなジョン・テイラーの笑顔は相変わらず素敵でしたし(ウフッ)。それにしても中学、高校と辞書片手に歌詞を覚えた曲は、いまだに空で歌えるもんですね。最近、聞いてなかった曲もスラスラ歌えました。ところで私がDURAN DURANのファンになったのは中学時代。洋楽好きな男子3人組と仲良くなり、色んな音楽を聞きまくりました。その内、バンドを結成しようという話になり、ピアノ教室に通っていた私はキーボードを任されたのですが、スコアを配った後、早くも解散(笑)。ちなみにバンド名は当時、大ヒットしていたフランキー・ゴーズ・トゥ・ハリウッドの「トゥー・トライブス」で、やる曲はもちろんDURAN DURAN。特にその中の一人がジョン・テイラーのファンで、送られてくる年賀状はミュージック・ライフの付録だと思われるジョンの葉書(笑)。実は彼、私の事を思ってくれていたのですが、私は他の男子のことが好きで…。うーん、切ない思いでです。ジョン好きな彼はライブに行ったのかしら。
BACK