中田島砂丘
2002.1
こぼれ落ちる砂の時間の中で、
いつしか私の心も
粉々になって風に飛んでいた。
そうか...私もこの星の一部だったんだ。
やがて
こうしてこの星の一部になれる。
その快楽の日まで、
私は又歩き出すのだろう。