イラク学校修復事業
イラク学校修復事業
(きれいになった教室で)
イラク学校修復事業
(きれいになった教室で)
アフガニスタン住宅再建事業
エリトリア女性自立支援事業
(養鶏で収入創出)
スリランカ津波被災者生活再建事業
(ココナッツ・ロープ作り)
新潟震災復興支援・
農作業ボランティア
なかなかイラクに支援をしている団体を聞くことがなかったのだが、
今回の取材先、JEN(ジェン)は、2003年5月から
イラクの支援を開始してある。
明るい雰囲気の事務所で、スタッフの皆さんの笑顔で向かえてくれた。
このJENは、旧ユーゴスラビア紛争で難民、
避難民になってしまった人々への支援活動が始まり。
「心のケアーと自立の支援をモットーにイラク、アフガニス
タン、エリトリア、スリランカなどで活動を行なっている。
今回スタッフの赤堀久美子さんに実際のイラクの様子を伺えた。
イラクでは学校修復支援を行なっている。
戦争時、学校は軍隊の兵舎として使われ、
軍人がいたことにより爆撃のターゲットになっていた。
天井に穴が開いたままの、壁が崩れたままの状態の学校が沢山あるという。
電気はつかない、水はでない、窓が割れても取り替えない、トイレも不衛生。
少しでも整った環境の中で教育が受けられるようにと、
現在までに37校を修復している。
戦争の被害は、学校の備品の略奪行為としても現れている。
世界で最も危険な地域。日本からの支援も届かなくなっている今。
大変貴重な話を伺えた。
世界の人々同様、JENのスタッフさんの思いが届き
1日でも早い復興を願うばかりだ。

p.s 広報の戸倉由紀枝さんにもお世話になりました。ありがとうございました。