C.P.I.教育文化交流推進委員会
今回の取材先は、C.P.I教育文化交流推進委員会。
事務所はマンションの一室にあるのだが、熱い語りの小西菊文会長がいらした。
79年に京都で発足し、89年から教育里親システムを始め、スリランカの貧しいが向学心のある子供たちの支援を行っている。
小西さんから教育里親制度の話を伺おうとした矢先に、今あるC.P.Iの変革を考えているとの話になった。
「今は教育支援を行っているが、15年後には教育支援を行わなくてもいい形にしていく。一人100円の支援にしていく。」
いったいどういうことなのか?
先日、サッカー日本代表がワールドカップ出場を決めたはが、予選が始まってからサッカーの話題が出ないことはなかった。
フィールドの上の主役は確かに選手たちだが、
フィールドに立てないが何万人ものサポーターたちが、同じ時間を同じ場所で同じ気持ちで闘っている。
サポーターの後押しが勝利に導いたといっても過言ではないだろう。
このサッカーのように、サポーターとゆう名の支援者を数多く集めようとゆうのが、C.P.Iの今の取り組みである。
お金ではなく、損得ではなく、気持ちを一つにして歩んで行くサポーター。
 2003年からは学校間交流をスタートさせた。日本の学校とスリランカの学校が壁新聞を通じて交流をしている。
感受性の強い子供たちから、大人たちの意識の変革をも起こっている。
インドネシアではハーレーダビットソンが大集結。激励RUNと名づけられた800キロ走破プログラムの立ち上げ。
更には、津波の被害にあったスリランカの子供を励ますために、サッカーボールを届ける運動を行っている。
甲府のチームから試合直後のボールが送られて来たそうだ。
数は1つかもしれないが、試合を観戦していた1万人以上ものサポーターの思いがこめられているボールであるという。
 スタジアム同様、大きなうねりを起こそうとしているC.P.I教育文化交流推進委員会。
是非一度、H.Pをご覧頂きたい。
最後に小西会長の言葉を書き添えます。

 海外ボランティアは、心と心の響きあいを探しての旅だ。
海を隔てた子供たちの結びつき、気づかなかった音が見つかる。
僕らの心をゆさぶる。
ボランティアのリズムは、ロックンロール。

お話を聞かせて下さった、小西菊文会長
スリランカの村で「村おこし」協議
日本の小学校で子どもたちに壁新聞交流説明 スリランカの学校で、日本の学校からの壁新聞をみながら説明するボランティア