この素晴らしい組織力を持つフォスタープランは、1937年に、スペインの内戦で被害にあった子供達をイギリスのジャーナリスト達が保護をしたのが始まりで、日本では1983年に事務局が誕生。すでに21年の歴史がある。 現地に赴いて手伝いをする事は立派なボランティア。でも現地に行くことが出来なければ、何も出来ないのか? フォスタープランの久保田さんは笑顔で言った。 「日本の人達に向けて、今世界で必要とされていることを伝えていく事。これが今の私に出来る事。」 ボランティアに対する意識のハードルが徐々に低くなって来た今、自分探しよりも、自分が出来る事探しを始めてみたいと感じた。 |